あなたのリソース活用を最適化しましょう
企業の研究者は、非営利組織の研究者と同様に、発見やイノベーションにおいて、研究成果やデータ、材料のやりとりにおける共通の基準や成熟したインフラがないという問題に直面しています。結果として、企業は、車輪の再発明をし、必要な材料を入手するために複数の煩雑な交渉を行い、資料を調べ、分析するために、資料の購入、統合、書式の再設定、充実化を続けています。
サイエンス・コモンズでは、これらの問題を回避するためのツールと方策を開発し、より豊かで有用なデータと材料のパブリック・ドメインをオープンフォーマットでつくります。お手伝いできる内容は以下の通りです。
研究材料へのアクセスを高速化 — 多くの科学の分野、特に生物医学分野では、産学連携が重要な問題を解く鍵になります。残念ながら、そのような連携は交渉に時間とお金がかかります。我々はより速く、簡便で、低価格な連携の方法を必要としています。生物材料移転プロジェクトを通じて、我々は、学術系の提供者から商業系の受託者へのユニークな研究材料の移転を(このような移転に関するNIHの原則及び指針に記述された条件の範囲内で)促進するために開発された契約テンプレートを提供します。さらに、iBridge Network上のベータ版MTAシステムでは、我々はCoriell細胞培養レポジトリやAddgeneプラスミド・レポジトリなどの主要な生物バンクと連携し、第三者フルフィルメントを介して受注と発注を迅速に行います。
大規模な機械処理のためのデータ統合 — ニューロコモンズ・プロジェクトでは、分散したソースから得られた大量の情報を統合し、大規模処理のためにコンピューターで利用できるようにしています。ニューロコモンズは、統合された知識基盤(knowledgebase)と解析ソフトの両方を含み、ライフサイエンス分野では初のオープンソースによる知識管理システムを提案します。誰でもニューロコモンズ・システムのコピーをローカルにインストールしたり、単にウェブベースの検索フォーム(endpoint)を利用したりすることができます。我々は独自のソフトウェアを、BSDオープンソース・ライセンスのように商用可能なライセンスのもとで無料配布します。我々の目的は、ウェブ上にあるライフサイエンス関連の複雑な情報を研究者が最大限に活用できるようにすることです。何か質問がある方や、ニューロコモンズの有用性をテストしたい方は是非我々にご連絡ください。
法的に確実な領域を研究に対して開放する — 革新的な利用を制限するフォーマットで、また、それらのフォーマットの改変を禁止する法的枠組みの中で、多くの文献が出版されています。このような制約は情報へのアクセスを制限するだけでなく、コンピューター技術を情報の収集やテキストマイニング、解析に用いることも制限します。研究者著作権プロジェクトを通じて、我々は出版された研究成果への合法的なアクセスを推進し、促進させます。この活動には、世界的な科学コミュニティによる、異なる法的枠組みのもとで生み出されたデータの統合と活用を可能にするデータ共有プロトコルの開発も含まれます。また、我々は、研究機関や公共の利益となるような非競争的もしくは競争的になる前のデータやツールを共有するため、多団体によるコラボレーションの形成にもしばしば取り組んでいます。
もし我々とともに、より有用なパブリック・ドメインの創出をサポートしていただけるようであれば、こちらにご連絡ください。
